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できないことがある

​海のプロにしか

伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト

海と日本PROJECT

PROFESSIONAL

プロジェクトの特徴

潜水禁止の
海の水中清掃

通常は、管理されダイビングポイントとして解放されている場所でのみ潜水が可能です。それ以外の場所はゴミがたまっているのに、個人では潜れないため、MORE企画が交渉し特別許可を得て実施します。

プロダイバー
​有償ボランティア

現在の地球上のゴミ問題を考えると、素人が無償のボランティアとして実行したり、彼らの「やる気」だけに頼っていられる段階は終わりました。各方面のプロの技術を投入しないと、ゴミ問題は悪化する一方です。

地元企業の
協賛と協力

ダイバーや漁協、行政だけで遂行するプロジェクトではなく、周辺地域を巻き込み大きなムーブメントとして実施します。メディアを通して協賛店の宣伝にもなり、プロダイバーたちは海のヒーローとして賞賛されます。

​❷

第一回目の2024年6月に実施した【静浦漁港】の様子

海のプロにしかできないことがある

There are things only a marine professional can do.

長年のゴミや船の排気ガス、燃料、オイルによりヘドロが沈んだ海底。

少しでも物を動かすと砂と泥で視界はさえぎられる。

そうでなくとも、伸ばした自分の手が見えないほどに視界が悪い。

そんな海に沈んだゴミをこれ以上放置しておけないため、私たちは、プロダイバーと共に推定420万トンの海洋ゴミと闘うことにしました。

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​プロジェクトの詳細

When (いつ?)

プロダイバーたちは、普段ダイビングショップに勤めていたり、経営者として店舗運営をしているため、繁忙期を除く毎年10月~翌年6月の間に実施します。実際に開催する日にちは、各地域の行政や漁協、マリーナ、ダイビングエリアの担当者と話し合いで決定します。その後、来ることができる周辺のプロダイバーを募って依頼をします。

Where (どこで?)

伊豆半島にある市区町村の中で、海に面している地区の港を清掃します。上から東海岸に、熱海市・伊東市・東伊豆町・河津町・下田市・南伊豆町・松崎町・西伊豆町・伊豆市・沼津市です。全部の漁協とマリーナを足すと100か所を超えます。よって、行政や管轄者からの許可が下りた場所から優先して清掃して行きます。

Who (だれが?)

企画交渉はMORE企画、実行はスクーバダイビングのプロライセンスを所持していて、伊豆半島を中心に実際にダイビングを仕事にしている(または、同等のスキルがあるプロフェッショナル)ダイバーに依頼をします。また周辺のお店や個人、企業に対して、協賛や差し入れの要請も行い、周りを巻き込んで遂行していきます。

What (なにを?)

プロダイバーと周辺地域の皆さんと一掃するのは、個人のダイバーは普段入れないエリアの海洋ゴミです。陸地から海へ入り込んだゴミの一部は沖合へ流されますが、一部は日本の海域に留まります。MORE企画では、その量420万トンと想定し、このプロジェクトは【MORE企画と仲間たち VS 海洋ゴミ420万トン】と呼んでいます。

Why (なぜ?)

ダイビングポイントは、日々多くのダイバーが入っているため、台風や大しけでない限り綺麗な状態が保たれています。一方で、ダイバーが普段立入れないエリアの海洋ゴミはたまり続け、ヘドロや異臭、海岸に打ちあがるゴミの元凶となっています。一掃することで、街のイメージアップもでき、海中環境の改善に貢献できます。

How (どうやって?)

水中ではプロダイバーが3-4名で1チームとなり、水中担当と水面担当に分かれます。水面担当は、水中と陸との連携係です。陸担当は、水面担当の指示に従って、ロープの上げ下げやゴミ袋の回収を行います。場合によってはフォークリフトなどの重機も使用して、重たいゴミを水から上げます。回収したゴミは行政に引き取ってもらいます。

How much (費用は?)

かかる経費は1回辺り20~30万円です。①下見代(交通費、ダイビング費、宿泊費、人件費など)②プロダイバーへの報酬 ③記録係への報酬 ④当日のスタッフ交通費や人件費 ⑤各種事務処理(企画書、許可書、報告書など)⑥作業者全員のランチや飲み物代(協賛を得られなかった場合は自費で負担予定)

タイムライン

2024
2026
2028
2030
Step 1
​全10エリアで第1回目(トライアル)の実施。各地域の市長や町長への挨拶と、ゴミの無料回収、関係各所との基盤構築。
Step 2
各エリアで2回目の実施。現地の協力者と半々での遂行を目指す。周辺からの協賛も1回目以上に集める。自動引き落としシステムなども導入したい。
Step  3
各エリアで3回目の実施。現地の協力者中心での遂行を目指す。協賛もリスト化し開催自体をイベント化。協会にして行政からの委託金をもらう。
Step 4
各エリアでの遂行は変わらず継続。同時に、寄付体制や助成金の分配体制を整え、各エリアの予算に合わせてMORE企画から補助を出せるようにする。

予定&記録

2024

​沼津市

日にち:2024/6/3(月)

時間:9時半~14時

場所:㈱富士ボーティング

​管轄:沼津土木事務所

​参加者:プロダイバー6名、記録1名、陸6名、漁協5名

ゴミ処理:沼津土木事務所

​成果:1トン以上

協賛:沼津ふなと干物、オーライフ
差し入れ:沼津ふなと干物、はなぱん、グランマシーサイド

松崎町

日にち:2024/11/11(月)

時間:9時~14時

場所:雲見はまゆう

​管轄:雲見漁港

​参加者:プロダイバー6名、記録1名(Marine Sweeper)、陸6名

ゴミ処理:松崎町

​成果:

協賛:
差し入れ:

未定

南伊豆町

日にち:

時間:

場所:

​管轄:

​参加者:

ゴミ処理:

​成果:

協賛:
差し入れ:

下田市

日にち:2024/12/17(火)

時間:9時~15時

場所:下田漁港

​管轄:下田土木事務所

​参加者:プロダイバー6名、記録1名(Marine Sweeper)、陸6名

ゴミ処理:下田市

​成果:

協賛:
差し入れ:

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